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​はじめに

こんにちは。

本日は私のウェブページに訪問してくださりありがとうございます。

私は5歳からヴァイオリンを始め、19歳のときヨーロッパに留学しました。

入学した音楽院では個々の学生がそれぞれ個性を持った1人の演奏家として扱われ、年齢や、何年次の、何年度入学の学生などという括りにされることはありませんでした。

そのことが気持ちを大いにほぐし、私は常に自分自身であり続けることができました。

そのような環境でたくさんの舞台で演奏を重ねるうちに、舞台に立つたびに「ああ、やっぱりここが自分の戻ってくるべきところだな」という、どこか故郷に帰った気持ちになるようになりました。

完全に自身の世界を作ることができ、生きている上で最も自身でいられる舞台がホーム、家であるという感覚は、日だまりの中の草原に背中を預けるように優しく私を包んでくれます。

そしてヴァイオリンは私にとって身体の半分であり、ヴァイオリンなしでいることは、私にとって身体の半分しかないようにどこか不安を覚えるのです。

ヴァイオリンを持って立つ舞台はまさに私にとって家であり、オアシスでもあります。

1人でも多くの方に、まるで心地よいホームパーティーのような気持ちを私の演奏会で共に味わっていただければこの上ない幸いです。